保育士から転職しようと思ったきっかけ

保育士から転職するという事は・・・

 

保育士を転職するまでのいきさつ

 

保育士から転職した経験を持つ エリさん {30代 仮名} に、
転職について寄稿していただきました。保育士の転職も経験しています。
いろいろな思いがリアルに詰まっているので、とても読み応えがあると思います。
3記事に分けて掲載します。今回はまず一つ目の記事、必見です!

 

 

 

 

保育士を転職しようと思ったきっかけ

 

・私が保育士になろうと決めたのは、高校2年の頃で、進路に迷ったときにとりあえず資格を取っておこうと思ったからでした。
確かに昔から子どもが好きでしたが、どうしても保育士になりたくて…というよりはとりあえずその道に進んでみようかな…くらいの感覚で選んだ道でした。

 

 

初めて勤めた保育園は、裸足保育、リズム、和太鼓、竹とび等こだわりの強い保育園でした。面接希望で見学に行くと、採用担当の方が、「こちらとしてはすぐに採用したいので考えてきてまたお返事をください」といった感じで、特に面接という形式もなく、すぐに採用は決まりました。

 

 

この年の採用人数は8人で、1度それだけたくさんの保育士を採用する園は珍しく、その時は運が良かったとしか思っていませんでした。私は1歳児クラスの担任になり、様々なことに取り組んでいる分、保育士の負担は確かに大きかったですが、毎日子どもたちとの生活が楽しくやりがいを感じながら過ごしていました。

 

 

しかし、問題はすぐに現れました。この保育園には、園長、副園長、ベテラン保育士4人、2年目保育士3人、そして私達1年目保育士が8人いましたが、何故か3年目以降の保育士が一人もいませんでした

 

そして、入社して1週間もしないうち、その理由がなんとなく分かりました。私就職前に何ヵ所か実習に行き、どこも職員の何かしらの人間関係のいざこざがあり、『女社会ではよくあること』と腹をくくっていましたが、その予想を遥かに越える程に人間関係が乱れていたのです。

 

 

まず、ベテラン保育士は新人嫌いで、仕事を教えてくれず、聞いても冷たくあしらわれ、聞かなければそれに対し怒り、失敗を笑い、個人を否定しました。同期の中には精神的なストレスから体調を崩し、仕事を休む人もいました。毎日、怯えながら保育園に向かいました

 

ベテラン保育園は新人だけではなく、自分のクラスの子どもたちにも厳しく保育を行っていました。子どもたちには強制的に脅しながらリズムをさせていましたし、お昼寝の時に寝ない子にはテラスに出して思いきり感情で怒っていました。

 

 

最初の保育園で挫折をあじわうものの

 

ある日、運動会の練習で、跳び箱を飛んでいた子どもが「跳び箱が高くて怖くて飛べない」と言ったことに対して、ベテラン保育士が無理矢理跳び箱を飛ぶように怒りました。その子は跳び箱を飛んで、失敗し、右腕の骨を折ってしまいました。

 

親が呼ばれ、状況を説明するときも、何1つ悪いことはしていないと開き直ったような態度で話をしていました。私は、この一件を目の当たりにしたときにようやく目が覚め、ここにはいられないと思い翌年の3月いっぱいで退職しました。

 

同じく辞めていった保育士は、臨時職員を含めて11人でした。新人は8人全て辞めました。

 

 

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私は、保育士の世界が心底嫌になり、人間不信になりました。しかし、辞めてからというもの子どもたちの笑顔や子どもたちとの楽しかった思い出が忘れられない自分がいたことも事実です。

 

 

辞めてから2ヶ月くらいが経ったとき、ある実習先の園長先生から有り難いことに「うちで働いてもらえませんか?」と言って頂き、そこで臨時職員として働きました。私は初めて、教えてもらうことだったり、子どもと向き合う姿勢を学ぶことができ、恩師と呼べる先生にも出会うことができました。
恩師のお陰で、私はまた正職としてやってみようと思えるようになりました。

 

その保育園は公立だったので、私が正職として働くことは不可能だったので、とても恵まれた環境でしたが、自分のやりたいことを優先し、正職で働けるところを探すことにしました。

 

 

しかし、時期的なものもあるのかもしれませんが、現実はなかなか正規で採用してくれるところが少なく、「臨時で1年勤めた後に、頑張り次第で正職にします」という条件付きで勤めた保育園は、2人採用されたうち2人とも正職になれず、私は退職を選択したのです。

 

 

 

保育士から転職という決断

 

結局転々としてしまった3年間でしたが、3年間やってみて、自分には保育園以外の道があるのではないかと考えるようになり、「もっと広い視野を持った人になりたい」という気持ちから他業種への転職を考えることになりました。

 

転職を通してたくさんの気付きを得ることができ、後悔はしていません。

 

ですがこれから転職を考えている人に、1番伝えたいことは、自分がやりたいことを貫くことも若いうちはいいと思いますが、長い目で見たときに「自分を必要としてくれる場所に身を置く」ということも大切だということです。
自分を必要としてくれている場所って、そう出会えない環境だと思います。

 

 

仕事で失敗したときや、挫折しそうになるときも、自分が必要とされているという確信は1番の支えであり、また頑張ろうと起き上がらせてくれる原動力でもあると実感しています。既にそのような環境の中で転職を考えている人であれば、少し立ち止まってほしいと思うのです。

 

今の恵まれた環境の中で、働けるチャンスは2度とないかもしれません

 

 

逆に、今は自分の居場所がないと感じている人であれば、転職を通して自分を必要としてくれる場所に巡り会える可能性があります。保育士の転職は、明るくそして楽しく働き続けられる環境に巡り会えるチャンスであると思うんです。

 

 

 

 

 

 

※この記事も参考に

 

>>保育士転職・復職の動機を明確に!

 

 

 

 

 

 

 

 

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